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 米インテル(Intel)は、ビジネス用パソコン(PC)向けMPUの新製品として「第10世代Core vProプロセッサー」を発表した(ニュースリリース)。同社はコンシューマー用PC向けのMPU「第10世代Core プロセッサー」を発表済みで、これにビジネスPC用の機能を加えたものが第10世代Core vProプロセッサーである。

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 同社はこれまでに、14nm++プロセスで製造する第10世代Core プロセッサーとして、2019年8月にノートPC向けの「Uシリーズ」と「Vシリーズ」*1を、20年4月2日にはノートPC向けの「Hシリーズ」*2を、同月30日にはデスクトップPC向けの「Sシリーズ」*3を発表している。ただし、これらはいずれもコンシューマー用PC向けであり、法人向けの管理機能などを搭載していなかった。

 今回発表の第10世代Core vProは、これらのUシリーズ、Hシリーズ、Sシリーズにビジネス用途向けの機能を追加した。例えば、集積した回路(ハードウエア)による保護機能「Intel Hardware Shield」や、PCコンポーネントのトレーサビリティーや認証のための情報提供機能「Intel Transparent Supply Chain」、システム保守のリモート管理機能「Intel Active Management Technology」、クラウドからファイアウオールを越えてデバイスをセキュアーにリモート管理する機能「Intel Endpoint Management Assistance」などである。

 第10世代Core vProプロセッサーは、Core i9 vProが4モデル、Core i7 vProが7モデル、Core i5 vProが7モデルある。またシリーズ別では、Sシリーズが11モデル、Hシリーズが4モデル、Uシリーズが3モデルとなる。今回、Core vProに加えて、同等な機能を備える搭載するワークステーション向けMPU「第10世代Xeon W」の新製品も発表された。デスクトップ向けの「W-1200Eシリーズ」が7モデル、ノート向け(Hシリーズ相当)が2モデルである。いずれの製品も、今後数か月の間にOEMメーカーの製品に搭載されて市場に出る予定だという。

デスクトップ向け第10世代Core Vroプロセッサーの概要
デスクトップ向け第10世代Core Vroプロセッサーの概要
第10世代Xeon Wも7モデルが含まれる。(出所:Intel)
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ノート向け第10世代Core Vroプロセッサーの概要
ノート向け第10世代Core Vroプロセッサーの概要
第10世代Xeon Wも2モデルが含まれる。(出所:Intel)
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第10世代Core Vroプロセッサーの接続図(その1)
第10世代Core Vroプロセッサーの接続図(その1)
SシリーズとHシリーズではDMI 3.0でつなぐ。(出所:Intel)
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第10世代Core Vroプロセッサーの接続図(その2)
第10世代Core Vroプロセッサーの接続図(その2)
UシリーズではOPIでつなぐ。(出所:Intel)
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