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接触確認アプリ、本当に使う?~公益のための個人データ活用とは 6/8 18時

 新型コロナウイルス対策の特別定額給付金について、政府の「マイナポータル」で受け付けているオンライン申請の中止または一時停止を発表する自治体が相次いでいる。

 高知市はオンライン申請を2020年5月19日で打ち切ったほか、高松市は5月24日で、大阪府東大阪市は5月27日でオンライン申請を中止するとそれぞれ発表した。いずれの自治体もそれ以降は、全世帯主あてに送付する申請書による郵送申請のみ受け付ける。

 東京都調布市は5月15日、オンライン申請を5月20日午前9時から6月下旬まで一時停止すると発表した。東京都福生市は5月21日から期間を定めずオンライン申請を一時停止した。東京都八王子市も同様に5月25日からオンライン申請を停止する。

 オンライン申請の停止の理由は、申請内容の審査作業に時間がかかることだ。調布市はWebサイトで「申請内容に不備のあるものが多く、重複申請も多いことから審査作業にかなりの時間を要している」と説明する。東大阪市も「マイナポータルのシステム上、世帯主以外の申請や複数回の申請、誤入力があっても受付が可能であることから、市においての確認・修正作業に時間を要している」(同市Webサイト)ことを理由に挙げる。

 オンライン申請と郵送申請との二重払いがないかといった確認作業も生じるため、郵送申請分の給付時期も遅れるおそれがある。「5月20日以降は、オンライン申請の受付分よりも郵送申請を早めにした方がスムーズな給付につながることが見込まれる」(調布市)。「5月21日以降は、オンライン申請よりも郵送申請をした方が、すみやかな給付につながることが予想される」(福生市)。これらの自治体は郵送申請を利用してほしいと呼びかけている。