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 高速バスを運行するウィラー・エクスプレスは2020年5月22日、新型コロナウイルスと共存する「ウィズコロナ社会」に向けた車内の衛生管理体制を整えたとし、同年6月1日より7路線の昼行便を運行再開すると発表した。車内の常時換気のほか、すべての乗客の隣席を空席にするなどの対策を施し、三密回避に対応する。同社は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、同年4月4日から全便を運休している。

感染防止措置の詳細
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感染防止措置の詳細
(出所:ウィラー・エクスプレス)

 具体的な感染防止の措置は次の通り。まず、バス車内の密閉状態を防ぐため、5分で空気を入れ替えられる外気モードを有する換気システムを常時稼働する。さらに、2人掛けシートの窓際のみに乗客を座らせ、通路側を空席にすることで、密集の回避を図る。乗客の座るシートには使い捨てのフェイスカバーを装着し、これにより前後の乗客との密接を避け、飛沫感染を減らす。そのほか、乗客に対し乗車前の検温も実施する。37.5度以上の場合は乗車を断り、運賃を返金するという。

 運行再開便は、東京-仙台、東京-新潟、東京-長野、東京-名古屋、東京-大阪、大阪-名古屋、大阪-広島の7路線。6月出発分はすでに販売を再開し、7月出発分は6月中旬の予約開始を予定しているという。