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 デルは2020年5月29日、中小規模企業向け「Vostro」シリーズなどのパソコン新製品と、テレワーク向けのパッケージを発表した。グローバルで9割の同社社員が在宅勤務に移行した経験を基に、日本市場においてもテレワークを支援していくという。

デルが法人向けパソコン新製品を発表
デルが法人向けパソコン新製品を発表
(出所:デル、以下同じ)
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CPU供給問題を背景に国内シェア2位に躍進

 オンラインで開いた発表会には、デルの山田千代子常務執行役員クライアント・ソリューションズ統括本部長が登壇した。2019年の法人向けパソコン事業について「国内シェア2位に躍進した」と明かした。「Windows 7移行の需要で世界的にCPUが不足するなか、デルはグローバルのサプライチェーンを生かした(安定的な)納品を達成できた。CPU不足を契機に新しいお客さまも獲得できた」(山田常務執行役員)。

デルの山田千代子常務執行役員クライアント・ソリューションズ統括本部長
デルの山田千代子常務執行役員クライアント・ソリューションズ統括本部長
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デルは2019年の法人向けパソコン市場で国内2位になった
デルは2019年の法人向けパソコン市場で国内2位になった
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 顧客満足度では、日経コンピュータの調査により2年連続1位になったことを挙げ、「引き続きお客さまの満足度を重視しながら、シェアを拡大していく」(同)とした。

 2020年1~3月には、国内のモバイルワークステーション市場でシェア46.2%を占めるなど「大きく伸びた」(同)。山田常務執行役員は「社内の据え置きワークステーションに代えて、在宅勤務用に導入された。モバイルでは無理だと思っていた仕事ができるようになったと、驚きの声を頂戴した」とした。

 小中学校に1人1台のパソコン普及を目指す「GIGAスクール」への取り組みについて、山田常務執行役員は「新型コロナ前から政府が進めてきたが、最近はオンライン授業で(生徒用のパソコンの)重要度がさらに増している。デルはChromebookとWindowsの両方を用意しており、米国市場での知見がある点が強みだ」とした。

GIGAスクール向け製品
GIGAスクール向け製品
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 デルによるテレワークへの取り組みでは、2020年2月末までにグローバルで12万人の社員のうち、9割が在宅勤務に移行。社内では米デルテクノロジーズ(Dell Technologies)傘下の米ヴイエムウェア(VMware)のソフト「Workspace ONE」を活用し、さまざまな場所やデバイスから従業員が安全に業務アプリケーションにアクセスできる環境を構築しているという。

デルによるテレワークへの取り組み
デルによるテレワークへの取り組み
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