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 楽天モバイルとNECは2020年6月3日、楽天モバイルの5G(第5世代移動通信システム)に向けたスタンドアロン(SA)方式のコアネットワークを共同開発することで合意したと発表した。

 楽天モバイルは2020年9月に5Gの商用サービスを開始する予定。当初は4Gのコアネットワークに5Gの基地局制御装置を接続するノンスタンドアロン(NSA)方式でサービスを提供し、2021年中にコアネットワークも5Gに準拠するSA方式の提供を始める。これに向けたSA方式の5Gコアネットワークの制御ソフトなどを2社共同で開発する。

 楽天モバイルは携帯電話サービスの提供に際し、ベンダーロックインの回避や拡張性の担保などを図るためネットワーク機能の仮想化(NFV)を推進している。今回のコアネットワークも専用の制御装置ではなくコンテナ形式のソフトウエアにより制御する仕組みを採る。また楽天モバイルは自社回線の構築・運用ノウハウを海外の通信事業者へ外販する「Rakuten Communications Platform」構想を掲げており、今回開発するコアネットワークも将来的に外販していく意向を示している。