PR

 チェコ・シュコダ(Skoda Auto)は2020年6月9日、第4世代となる新型「Octavia」に、ドアを開くときに後方から近づく自転車を検知して警告するシステム、「Exit Warning」を搭載すると発表した。

(写真:Skoda Auto)
(写真:Skoda Auto)
[画像のクリックで拡大表示]

 Exit Warningは死角監視システムの一部で、停車時に車両の後部と側面を監視する。Octaviaに搭載したカメラは、車両後方を約120度の角度で35mまで監視できる。自転車を検出すると、警告表示と警告音で乗員に知らせる。警告は対象となる自転車が通過するまで続く。Exit Warningにより、乗降時に自転車がドアに衝突する危険や、突然開いたドアを避けようとした自転車が他のものに衝突する危険を低減できる。

 走行中に自転車が前方から近づいてくる場合にも、前方衝突回避システムの自転車検出機能が警告を発し、必要に応じて緊急自動ブレーキをかけて衝突を回避する。欧州では夏の間、通勤手段として自転車を利用する人が増える傾向があり、同社は「Exit Warningシステムの搭載は多くのサイクリストから歓迎されるだろう」とする。

(写真:Skoda Auto)
(写真:Skoda Auto)
[画像のクリックで拡大表示]

 このほか新型Octaviaには、交差点での危険監視システム「Turn Assist」や、前方衝突回避支援機能「Collision Avoidance Assist」が搭載される。Turn Assistシステムは、カメラを使って右左折時の対向車や横断中の歩行者、自転車を監視する。右左折走行中に危険が検出されると警告が発せら、車両を完全に停止する。一方のCollision Avoidance Assistは、フロントのカメラで自転車や他車などを検出し、衝突する危険があると回避操作を実行するシステム。カメラとレーダーからの情報を組み合わせて危険をリアルタイムで検出し、潜在的な周囲の危険を察知して、回避操作時の安全な走行ルートを計算する。