図研プリサイト(横浜市)は、参考となる情報を人工知能(AI)が提示するナレッジマネジメント支援システム「Knowledge Explorer」の新版として、検索機能を高めた「同v4.0」の提供を開始した(ニュースリリース)。文書ファイルを検索フィールドにドロップするだけで、類似・関連テーマを持つファイルを見つけられる。

図1:「Knowledge Explorer v4.0」の検索機能(出所:図研プリサイト)
図1:「Knowledge Explorer v4.0」の検索機能(出所:図研プリサイト)
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 Knowledge Explorerは仕様書や提案書、レポートなど作業中の文書を人工知能(AI)が分析し、参考資料をプッシュ通知でユーザーに知らせる(関連記事)。AIが文書内の重要な語を判断して「ユーザーが気付いていないけれども価値のある情報」を提示するので、ユーザーは膨大な文書群の中から目的の情報を探す手間を省ける上、自身では知り得なかった情報に気付ける。

 新版では、文書ファイルを検索フィールドにドロップすると、内容が類似した文書ファイルや関連性の高い文書ファイルのリストが表示されるようになった(図1)。作成中のファイルを一時保存して検索すれば、キーワードや文章を入力しなくても補足・参考資料を見つけ出せる。

 Knowledge Explorerの検索機能をREST API(REpresentational State Transfer-Application Programming Interface)で呼び出せるようになった(図2)。類似・関連ファイルの検索結果などをJSON(JavaScript Object Notation)形式のデータとして取得できる。社内ポータルサイトや業務アプリケーションにKnowledge Explorerを組み込み、社内ポータル側に検索フィールドを設置する、検索結果を外部システムの体裁で表示させる、といった使い方ができる。

図2:Web APIによる外部システムの連携イメージ(出所:図研プリサイト)
図2:Web APIによる外部システムの連携イメージ(出所:図研プリサイト)
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