PR

 電通は2020年7月16日、テレビ視聴率データから広告主のマーケティングターゲット(顧客像)を詳細に抽出・可視化し、そのターゲットがどれだけ視聴しているかという視点でテレビ広告枠を評価する新サービス「People Driven TV planning」を推進すると発表した。

 広告主の商品・ブランドの顧客像を描き、ターゲットとなる顧客がどのような番組を視聴しているのかを可視化し、テレビ広告枠の評価・提案を行う。このため、マーケティングターゲットの可視化が可能なデータ処理ツール「People Profiler」でテレビの視聴率測定データに加えて、テレビパネルによるパソコン、スマートデバイスの接触状況、アンケートデータなどをまとめて活用して、ターゲット・プロフィール設定の精緻化を図る。

 スポット広告出稿の検討には、放送局や曜日、時間帯別にターゲット層の視聴の多寡を可視化した「People Driven TV Heatmap」、タイム広告(番組提供)出稿の検討には各層の視聴率を集計した「People Driven TV rating」を活用して、適切な枠で適切なターゲットに届くようなテレビ広告を提案する。

 例えば、「流通業」のテレビ広告プランニングでは、「大型総合スーパーマーケット」「ドラッグストア」「家電量販店」の各業態を週1度以上利用すると回答した3つの顧客像の階層が視聴するテレビ枠を抽出する。この「流通業態3階層」に加え、今回は「携帯電話7階層」「自動車4階層」「ECアプリ4階層」「コンビニ4階層」「ビール類6階層」「金融業3階層」の7業種向けの汎用階層をあらかじめ用意した。今後は、広告主の要望に応じ、業種別階層の追加やマーケティングターゲット階層の増強を実施していく予定。

 電通は、新サービスの推進により、「人」を起点とするテレビCM出稿提案の強化を図る。