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 中国ZTEは2020年7月20日、China Unicom(中国聯合通信)浙江省支社と共同で、中国泰州における商用5G NSA(non-standalone)、SA(standalone)のデュアルモード、およびその環境構築やネットワーク共有に関して検証したと発表した(ZTEのニュースリリース)。

出所:ZTEのTwitter
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 5G NSA&SAデュアルモードでは、5G基地局がNSAモードとSAモードの両方を同時にサポートする。今回の環境では、China Unicomのほか、China Telecom(中国電信)のネットワークへのアクセスも提供しており、通信事業者間でのインフラ共有や、将来的な真の5G(5G SA)ネットワークへの円滑な移行を支援するものになっているとしている。

 今回の検証では、China UnicomとChina TelecomのNSA、SAネットワークにアクセス可能な4端末を用意して、スピード測定を実施。その結果、SAネットワークの上りリンク時、下りリンク時速度として、それぞれ220Mビット/秒、11Gビット/秒、NSAネットワークでもそれぞれ130Mビット/秒、11Gビット/秒を超えるスピードを確認した。一方で、高品質音声通話や高解像度動画、4G/5G通信切り替え(フォールバック)などのサービスも通常通り利用できたとしている。

 ZTEは今回の検証を踏まえて、5G NSA&SAデュアルモードの複雑な構築要件への対応が可能になり、NSAとSAネットワークの柔軟なサービス展開が実現可能になったとしている。複数事業者による共同構築やネットワーク共有といった複雑な要件にも対応し、今後もChina Unicomと協力しながら、さらなる商用5Gマルチモードネットワークの実現を推進していく。