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 オーストリアamsは、外形寸法が1.1mm×3.25mm×0.6mmと小さい環境光/近接センサーモジュール「TMD2755」を発売した(ニュースリリース)。同社によると「業界最小を実現した。競合他社品と比べると、実装面積は40%、体積は64%低減できる」という。環境光センサーに向けた赤外光用フォトダイオードと可視光(フォトピック)用フォトダイオード、近接センサーに向けた赤外光(940nm)出力の面発光型半導体レーザー(VCSEL)と赤外光用フォトダイオードを1つのパッケージに収めた。「実装面積を小さくできるため、スマートフォンのベゼル幅を狭められる。実質的なベゼルレススマートフォンの開発が可能になる」(同社)としている。

外形寸法が1.1mm×3.25mm×0.6mmと小さい環境光/近接センサーモジュールの応用例
外形寸法が1.1mm×3.25mm×0.6mmと小さい環境光/近接センサーモジュールの応用例
Amsのイメージ
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 近接センサーには、スマートフォンのディスプレーガラスで反射した光によるクロストークや、環境光の影響をキャンセルする機能を用意した。検出可能な距離は最大15cmである。環境光センサーの利得や積分時間はユーザーが設定できる。割り込み(インターラプト)機能を用意した。源電圧範囲は+1.7〜1.98V。+1.8Vで動作するI2Cバスを搭載した。パッケージは6端子OLGA(Optical Land Grid Array)。動作温度範囲は−30〜+85℃。すでにサンプル出荷を始めている。価格は明らかにしていない。このほか評価キットを用意している。