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 日立ソリューションズは2020年7月31日、米Walkabout Collaborative(ウオークアバウトコラボレーティブ)が手掛けるクラウド型の仮想オフィスサービス「Walkabout Workplace」を、 8月3日に発売すると発表した。1人当たりの月額利用料は2000~3000円(導入数による)。仮想オフィスの初期設定を日立ソリューションズに依頼した場合は個別見積もりとなる。

 利用イメージは次の通り。企業ごとに構築した仮想オフィスにWebブラウザー経由でログインすると、オフィスのフロアマップ画面が表示され、従業員の位置や在席状況を一覧できる。リアルなオフィスの日常を再現することにより、テレワーク中でも一緒に仕事をしているかのような一体感を醸成でき、それぞれが疎外感を感じにくいという。マネジメント面では、従業員の就業状況を可視化できるメリットがある。

仮想オフィスサービス「Walkabout Workplace(ウオークアバウトワークプレイス)」の画面イメージ
仮想オフィスサービス「Walkabout Workplace(ウオークアバウトワークプレイス)」の画面イメージ
(出所:日立ソリューションズ)
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 Walkabout Workplaceは非定型のコミュニケーションの改善に役立つ。例えば、上司や同僚と話したいとき、取り込み中の人はマップ上で赤丸に、対応可能な人は緑丸にくくられる。マップ上で対応可能な人に問いかけると、ビデオチャット画面が立ち上がり、すぐに会話を始められる。会話途中でのメンバー追加も可能だ。

 在宅勤務といったテレワークがニューノーマル(新常態)となり、オフィスのように気軽に雑談したり相談したりできなくなった。そこで日立ソリューションズは「上司や同僚の『気配』を感じられる仮想環境が必要と考えた」(小倉文寿スマートライフソリューション事業部ワークスタイルイノベーション企画部長)。同社の従業員4607人(2020年3月31日時点)のうち、1割以上がWalkabout Workplaceを試行している。今後「全社導入も検討する」(伊藤直子人事総務本部働き方改革エバンジェリスト)という。