米Google(グーグル)は2020年8月4日、ミッドレンジ価格帯のAndroidスマートフォン「Google Pixel 4a」を発表した。日本国内では2020年8月20日に4万2900円(税込み)で発売する。
小型化と大画面化を両立、基本スペックも向上
Pixel 4aは2019年5月に発売された「Pixel 3a」の後継モデルである。Pixelシリーズのミッドレンジモデルとして、販売中のハイエンドモデル「Pixel 4」から一部機能を受け継いだ。Pixel 3aは大画面の「Pixel 3a XL」モデルも展開していたが、Pixel 4aに大画面モデルはない。
画面には5.81型・FHD+(2340×1080ドット)の有機ELディスプレーを採用した。狭額縁化により、Pixel 3aより本体サイズを小さくした一方で、画面サイズを大きくした。外形寸法は69.4×144×8.2ミリメートル、重量は143グラムである。
リアカメラは1220万画素のシングルカメラで、Pixel 4と同じセンサーを採用。フロントカメラは800万画素で、ディスプレー左上のパンチホールに搭載した。Pixel 4の「Soli」レーダーは搭載していない。