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 ルネサス エレクトロニクスは、自己消費電流が75mAと低いRFパワーアンプ「F1490」を発表した(ニュースリリース)。5Gや4Gの基地局、アクティブ・アンテナ・システムなどに向ける。FDDとTDDの両方の通信方式をサポートし、サブ6(6GHz未満の周波数帯)の5Gアプリケーションに最適だと同社はいう。

新製品と応用機器のイメージ
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ルネサスのイメージ
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 新製品のF1490は2段構成のRFパワーアンプで、1.8G~5GHzの周波数範囲で動作する。高ゲインモードと低ゲインモードの2つの動作モードを持ち、高ゲインモードの利得は39.5dB、低ゲインモードでは35.5dB(どちらも2.6GHz時の標準値)。ゲインの切り替えピンは1.8Vロジック互換である。NF(Noise Figure)は2.5dB(2.6GHz時)。3次入力インターセプトポイント(OIP3)は38dBmで、1dB圧縮ポイント(OP1dB)は24dBmである(どちらも2.6GHzでの標準値)。

 動作電源電圧は5±0.25V。動作温度範囲は-40~+115℃。パッケージは3mm×3mmの16ピンVFQFPN。F1490は現在サンプル出荷中であり、量産開始は2020年9月の予定。価格などは未公表。

新製品の評価キット
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ルネサスの写真