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 米シスコシステムズ日本法人は2020年8月21日、新しい社内電話向けクラウドサービスを日本国内で始めると発表した。具体的には音声通話やビデオ通話、メッセージングなどの統合コミュニケーション機能を提供する呼制御サーバー製品をクラウドで提供するサービス「Cisco UCM Cloud」の提供を始める。

「Cisco UCM Cloud」の利用イメージ
「Cisco UCM Cloud」の利用イメージ
(出所:シスコシステムズ日本法人)
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 同社はこれまで呼制御サーバー製品「Cisco Unified Communications Manager(CUCM)」を提供してきた。「Cisco UCM Cloud」はこのCUCMをシスコのデータセンターに設けた顧客企業専用のプライベートクラウド環境で運用するサービスだ。

 電話関連機能についてシスコシステムズ日本法人は2019年10月、「Cisco Webex Calling」の提供を国内で始めている。同社の泰道亜季クラウド&ホスティッドコーリング営業部マネージャは「Cisco Webex Callingはパブリッククラウドの形での提供になるが、Cisco UCM Cloudはプライベートクラウドで電話機能を利用したいといったニーズに応えられる。社内でCUCMを運用してきた顧客企業もCisco UCM Cloudへ移行していける」と説明する。

 同社はCisco UCM Cloudを1000人以上の社員がいる企業や、電話を使った業務が多い金融業や公共団体などに向けて提案していく。Cisco UCM Cloudの市場想定料金は税別で、1ユーザー当たり月額1000円からになる見込みだ。