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 CS(顧客満足度)に関する調査会社であるJ.D.Powerは、「2020年米国自動車テクノロジーエクスペリエンス調査(2020 U.S. Tech Experience Index Study:TXI)」の結果を発表した。ブランド別ランキングではVolvoがラインアップ全体に渡って高度な先進技術を提供しているとして総合首位になった。大衆車ブランドではHyundaiが首位(総合6位)となった。

高級車部門のランキング
高級車部門のランキング
(出所:J.D.Power)
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 今回で5年目となるこの調査は、調査内容を再設計して、新車が市場に導入された時の先端技術に焦点を当てた。新車への採用レベルのほか、ユーザーが新技術をどれだけ気に入ったか、使用中の不具合件数などを調べてスコア化する。各ブランドが先進技術をどれだけ効果的に市場に投入したかを示す。新車を購入してから90日間を経過したユーザーを対象に、2020年2~5月に調査し、8万2527人から回答を得た。

 調査では、運転支援システムの内、「後方カメラなど視界を補完する技術」をユーザーが高く評価していることが分かった。特に高級車ユーザーは、六つの調査属性のうち五つで、こうした機能を高く評価した。後方カメラは高級車ユーザーで894ポイント、大衆車ユーザーで889ポイントを獲得した。次いでトレーラービュー・カメラ(874ポイント)とグランドビュー・カメラ(858ポイント)が続く。これらのカメラ機能は装備率が高く、次の買い替え車両にも「必要である」とするユーザーが多かった。後方カメラは73%の人が「必要」としている。