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 富士通が「デザイン思考」の専門知識を持つ人材の育成に本腰を入れる。2020年7月に吸収合併したデザイン子会社のデザイナーなどを活用し、顧客と接する営業部隊において今後3年間で約1000人の専門人材を育成する。

 富士通は7月1日付でデザイン子会社の「富士通デザイン」を吸収合併した。同社に所属していたユーザーエクスペリエンス(UX)やプロダクトなどのデザイナー約180人が持つ、デザイン思考に関するノウハウを営業部隊の担当者に伝授する。

 デザイン思考に基づく新サービスや新製品の開発プロジェクトを年に50件程度立ち上げる。営業担当者をこれらのプロジェクトに参加させ、デザイナーを交えた実践的なプロジェクトを経験してもらうことでデザイン思考の知見を学ばせる方針だ。

 今回の施策は営業部隊を対象とするが、今後はシステムエンジニア(SE)などの開発部隊向けの育成施策も計画しているという。