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 東芝デバイス&ストレージは、実装面積が2.0mm×1.45mmと小さいS-VSON4Tパッケージに封止したフォトリレーを3製品発売した(ニュースリリース)。同社によると、「業界最小の実装面積を実現した。プリント基板の省スペース化や、フォトリレーの搭載個数を増やすことができる」という。実装高さは1.3mmである。さらに最大動作温度を同社従来品の+110℃から+125℃に高めたことも特徴の1つである。このため「周囲温度の高い場所への実装が可能になるとともに、新製品を搭載した機器の温度設計マージンを確保しやすくなる」(同社)という。半導体テスターやプローブカード、半導体バーンイン試験装置、計測器などに向ける。

実装面積が2.0mm×1.45mmと小さいS-VSON4Tパッケージに封止したフォトリレー
実装面積が2.0mm×1.45mmと小さいS-VSON4Tパッケージに封止したフォトリレー
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 フォトMOSFETと赤外光LEDを内蔵し、両者を光結合させた。ノーマリーオープン(1a接点)である。絶縁耐圧は3製品いずれも+500VRMS。発売した3製品の違いは、オン電流やトリガーLED電流、端子間容量などにある。3製品それぞれの特性は以下の通り。

 「TLP3407SRA」の入力順方向電圧は+3.3V(標準値)。阻止電圧は60V。オン電流は連続時に1A、パルス時に3A。トリガーLED電流は0.2mA(最大値)。動作電圧は+3V(最大値)。オン抵抗は0.3Ω(最大値)。端子間容量は80pF(標準値)。オフ電流は1mA(最大値)。ターンオン時間は20ms(最大値)で、ターンオフ時間は1ms(最大値)である。「TLP3475SRHA」の入力順方向電圧は+3.3V(標準値)。阻止電圧は60V。オン電流は連続時に0.4A、パルス時に1.2A。トリガーLED電流は2mA(最大値)。動作電圧は+3V(最大値)。オン抵抗は1.5Ω(最大値)。端子間容量は12pF(標準値)。オフ電流は1mA(最大値)。ターンオン時間は0.5ms(最大値)で、ターンオフ時間は0.2ms(最大値)である。「TLP3412SRHA」の入力順方向電圧は+3.3V(標準値)。阻止電圧は60V。オン電流は連続時に0.4A、パルス時に1.2A。トリガーLED電流は2mA(最大値)。動作電圧は+3V(最大値)。オン抵抗は1.5Ω(最大値)。端子間容量は20pF(最大値)。オフ電流は1mA(最大値)。ターンオン時間は0.5ms(最大値)で、ターンオフ時間は0.2ms(最大値)である。

 3製品いずれも動作温度範囲は−40〜+125℃。すでに販売を始めている。インターネット通販サイトでの参考単価は、例えばTLP3407SRAが7.26米ドルである。