レンダリング性能が15%向上
最後に、IFA 2020直前に発表された、ゲーム用機能を強化したスマートフォン向けSoCの「Snapdragon 732G」について語った(ニュースリリース3)。19年4月に発表した「Snapdragon 730G」*6の後継製品に位置付けられる。新製品の732GのCPUコア「Kryo 470」の動作周波数は2.3GHzで、730Gの2.2GHzから引き上げた。また、GPUコア「Adreno 618」のレンダリング性能が15%向上したという。製造には、730Gと同じく韓国Samsung Electronicsの8nmプロセスを使う。なお、新製品のSnapdragon 732Gを搭載する最初の製品は、インドPOCO Globalのスマートフォンだという。