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 ジュピターテレコム(J:COM)は2020年9月9日、少額短期保険業に参入すると発表した。事業を行う会社として「ジェイコム少額短期保険」を設立し、関東財務局への登録を済ませた。独自に保険商品を開発し、2020年秋の保険募集開始を予定する。

 少額短期保険業とは、保険金額が「少額」、保険期間が「短期」の保険商品を企画・販売する事業のこと。2006年4月の改正保険業法の施行により導入された。保険金額の上限は1000万円。保険期間は、生命保険や医療保険などの第一分野、第三分野が1年以内、損害保険の第二分野が2年以内である。「ミニ保険」とも言われ、生活に密着したニッチな商品が多いことが特徴という。市場は年々拡大しており、日本少額短期保険協会の調べによると、2020年3月末時点の業界全体の保有契約件数は883万件、収入保険料は1074億円。

 J:COMは、国内最大のケーブルテレビ事業者として「J:COM Everywhere」構想を推進してきた。放送・通信サービスに加えて、モバイルや電力、ガスなどユーザーが日々の暮らしの中で利用する各種サービスを提供してきた。全国5大都市圏で約554万世帯にサービスを提供するというJ:COMの幅広い顧客接点を生かしながら、少額短期保険業をこれらと並ぶような主力商品に育てたい考え。