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 日東精工は、単軸ねじ締めユニット「FEEDMAT FM」シリーズのIoT(Internet of Things)対応モデルを2020年10月1日に発売する(図)。コントローラーに高速処理が可能なPLC(Programmable Logic Controller)を採用するとともにEtherNet/IPに対応し、従来機種に比べてねじ締め工程をIoT化しやすくした。

図:「FEEDMAT FM」シリーズのIoT対応モデル
図:「FEEDMAT FM」シリーズのIoT対応モデル
左から、ねじ供給機「FF503H」、単軸ねじ締めユニット「FM513VZ」、コントローラー「RC77-T1、オプションのティーチングペンダント(出所:日東精工)
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 サーボ昇降式の単軸ねじ締めユニット「FM513VZ」と専用コントローラー「RC77-T1」、ねじ供給機「FF503H」、ねじ締めドライバー「KXドライバ」を組み合わせて使用する。コントローラーのオプションとして、操作盤機能とペンダント機能を備えるティーチングペンダントを用意している。

 コントローラーに採用したPLCは、ラダープログラムのステップ数が1500Kステップ。従来機種「RC75-T1」はサーボ制御システムを構築する上でPLCの容量を多く消費し、プログラムの追加が難しかったが、新機種では多様なプログラムを構築できる。さらに、PLCソフトの記録・解析機能を活用することで、トラブル時のダウンタイム削減を図れるという。

 EtherNetやEtherNet/IPを介してパソコンなどの上位機器と接続すれば、コントローラーで取得したねじ締めデータを収集できる。6つのEthernetポートを備え、オプションでCC-LinkとDeviceNetの利用も可能。外部入力・出力点数は標準で16点ずつ、オプションで32点ずつを追加できる。

 その他、従来機種からサーボ制御システムを継承しつつ、ティーチングなどの操作方法の一部を簡略化した。周辺装置との接続方法は従来機種と同様で、既存のコントローラーから切り替えやすい。コントローラーの外形寸法は200×210×325mm、質量は約8.0kgとする。

 価格は、FM513VZとRC77-T1で142万5000円(税別)、オプションのティーチングペンダントは9万円(同)。