PR

 スウェーデンEricsson(エリクソン)は2020年10月15日、5Gカバレッジ拡張や新たなユースケース実現に向けたバックホール対策などの取り組みを紹介するリポート「Microwave Outlook 2020」を発表した(Ericssonのニュースリリース1)。これまで都市部のコネクティビティー向上に有効とされてきたマイクロ波による伝送が、アグリゲーション技術などとの併用により、郊外や農村部にも適するとしている。同リポートは同社のWebサイトからから入手可能(リポートのダウンロードページ)。

 報告されている主な内容は下記の通り。

  • 5Gサービスの拡大により、2025年の都市部では、3Gビット/秒から20Gビット/秒まで、さまざまな通信容量の対応が求められる。
2025年の都市部では3Gビット/秒から20Gビット/秒まで対応が必要
2025年の都市部では3Gビット/秒から20Gビット/秒まで対応が必要
出所:Ericsson
[画像のクリックで拡大表示]
  • 2025年までに世界の62%のバックホールがマイクロ波を利用するものとなる(既に有線が密に張り巡らされている中国、台湾、韓国、日本などは除く)
2025年までに世界の62%のバックホール接続がマイクロ波を利用
2025年までに世界の62%のバックホール接続がマイクロ波を利用
出所:Ericsson
[画像のクリックで拡大表示]
  • 伝送容量への需要増加に伴い、さまざまなバックホールソリューションの提供が求められるようになる。本リポートでは、こうした手段が、ユーザー体験に悪影響を与えず、よりコスト効率の高いバックホールが実現する様子を示すシミュレーション結果を掲載している。
  • バックホールに関するトピックスとして6GHz帯の活用がある。
6GHz帯のバックホールへの活用に注目
6GHz帯のバックホールへの活用に注目
出所:Ericsson
[画像のクリックで拡大表示]
  • 周波数帯の効率的利用を実現する技術として、キャリアアグリゲーション、複数周波数帯利用、MIMOなどが有効となる。