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 オランダNXP Semiconductorsは、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)とBluetooth/BLE(Bluetooth Low Energy) 5.1の両方に対応した無線通信SoC「IW62Xファミリー」を発表した(ニュースリリース)。このSoCを利用することで、例えば、Wi-Fi 6対応のゲームコンソールを実現できるという。

新製品の応用例
新製品の応用例
ゲームコンソールに応用した。NXPのイメージ
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 ゲームコンソール以外にも新製品は、IoTハブや、ワイヤレスピーカー、ビデオ対応スマートデバイス、拡張/仮想現実(AR/VR)デバイス、その他のIoTアプリケーションに向くとする。記事執筆時点では、データシートなどの詳細情報が公開されていないが、ホストインターフェースが異なる2製品があるようだ。すなわち、ホストインターフェースがPCI Express Gen1の「IW620P」とSDIO 3.0の「IW620S」である。

「IW620P」の機能ブロック図
「IW620P」の機能ブロック図
NXPの図
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「IW620S」の機能ブロック図
「IW620S」の機能ブロック図
NXPの図
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 2製品どちらも、2.4GHzと5GHzのデュアルバンドで2×2 MIMO対応のWi-Fi 6通信と、2Mビット/秒の「BLE LR(Long Lange)」や「BLE AoA(Angle of Arrival)/AoD(Angle of Departure)」、「BLE Mesh」に対応のBluetooth/BLE通信が可能である。Wi-Fi向けCPUコアやBluetooth/BLE向けCPUコア、それぞれのMAC回路、パワーアンプ、SPDT(Single-Pole Double-Throw)アンテナスイッチ、スイッチングレギュレーターなどを集積する。

 現在、IW62Xファミリー製品はサンプル出荷中。また同社のパートナー企業より、新製品を搭載したモジュールが間もなく出荷予定だという。