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 米Xilinx(ザイリンクス)は、RF信号を扱えるA-D/D-A変換器とArmコアを混載したFPGA「Zynq UltraScale+ RFSoC」(以下Zynq RFSoC)の新製品「Zynq RFSoC DFE」を発表した(ニュースリリース)。スマートフォンの高度化のユースケースだけでなく、V2X通信などさまざまなユースケースに対応できる5Gの無線ユニットへの適用を狙う。

 同社は2018年から、RF対応A-D/D-A変換器と英Arm製CPUコアを混載したFPGA「Zynq RFSoC」を3世代にわたって提供してきた*1、*2、*3。第1世代の製品は対応できるアナログ帯域幅は4GHz、第2世代は5GHz、第3世代は6GHzと徐々に向上させてきた。今回の製品は7.125GHzまで引き上げた。今回の製品は帯域幅の向上に加えて、既存の製品ではFPGAファブリック上に実装していたソフトマクロを、ハードマクロ化して実装した。今回ハードマクロ化したのは、製品名にもあるデジタル・フロント・エンド。

「Zynq UltraScale+ RFSoC」(Zynq RFSoC)の歩み
「Zynq UltraScale+ RFSoC」(Zynq RFSoC)の歩み
新製品は右端。Xilinxのスライド
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