PR

 ソフトウエア開発のアシストは2020年11月6日、生命保険の給付金手続きの負荷軽減と給付までの日数短縮に向けて「生命保険給付金支払いプラットフォーム」の開発に着手したと発表した。アイリックコーポレーションおよびUbicomホールディングスと共同で開発し、メディケア生命保険とチューリッヒ生命が保険業務などについてアドバイスする。他に3社程度の生保会社が加入への意欲を示しており、2020年度内の提供を目指す。

 生命保険給付金支払いプラットフォームは、AI OCR(AIと光学的文字認識を組み合わせた技術)を搭載したスマートフォンアプリを活用する。診療明細書や領収書にある給付金支払いに必要な情報を、加入者にスマホアプリで読み取ってもらい、支払い判定の自動化につなげる。加入者の給付金請求手続きと、今まで保険会社の支払い担当者が担っていた事務作業の負荷を軽減できる。

 現状の生保の給付金支払いでは、手続き後に加入者が保険金を受け取るまで、約2週間以上を要しているという。加入者が生保会社から請求書類を取り寄せた上で必要書類とともに返送し、保険会社に書類が到着した後に内容をチェックするという工程を経る。各工程の負荷軽減により、加入者への給付金支払い日数の短縮を実現する。