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 ケーブルテレビ最大手のジュピターテレコム(J:COM)は2020年11月17日、Netflixと専門チャンネルをセットにした新プラン「J:COM TVフレックス」の提供を12月2日に開始すると発表した。

 新プランでは、専門チャンネルを「スポーツ・音楽・総合エンタメ」をグループとした「A」(27の専門チャンネルで構成)と、「映画・ドラマ・アニメ・ドキュメンタリー」をグループとした「B」(27の専門チャンネルで構成)の2つにグループ分けした。いずれかとNetflixをセットにして、月額5160円(税抜)で提供する。

 J:COMは現在、54の専門チャンネルで構成し全ジャンルを網羅した「J:COM TVスタンダード」を、主力商品として月額5160円で提供している。今回は、専門チャンネルを絞り込む代わりにNetflixの利用を可能とし、料金は同額とした。

4つのサービスプランを展開
4つのサービスプランを展開
(出所:ジュピターテレコム)
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 「A」は幅広いジャンルのコンテンツを視聴したい世帯向け、「B」はジャンルをより深めたい世帯向けと説明する。利用者のニーズの変化や見たい番組の編成状況などにフレキシブルに対応できるように、月単位で変更できるようにもした。

 J:COMの石川雄三社長は、同日行われた会見で、NetflixのようなOTTサービスもテレビで楽しめる新STBとして2019年12月に投入した「J:COM LINK」の利用件数が「2020年11月15日には46万台に広がった」と報告した。J:COM LINKは新4K衛星放送にも対応しており、同じく新4K衛星放送対応の別STBを含めて2021年1月には新4K衛星放送対応STBの普及台数が100万に達する見込みという。

 J:COM LINKの導入世帯では、テレビの視聴時間が明らかに増加する一方で、利用者からは「専門チャンネルにネット動画を追加すると高いけど、どちらも見たい」「海外ドラマと映画をとにかく見まくりたい」など様々な声が寄せられていたという。「専門チャンネルやネット動画の区別なく、より広く、あるいはより深くコンテンツを自由に楽しみたい」という利用者の希望が見えてきたと、石川社長は今回の新プラン導入の背景を説明した。

Netflixと連携を強化
Netflixと連携を強化
(写真提供:ジュピターテレコム)
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 J:COMは、「J:COM TVスタンダード」や「J:COM TVセレクト」、「J:COM TVスタンダードプラス」などの既存商品の販売を継続するが、「J:COM TVフレックス」も主力商品の1つと位置付けて利用者への訴求を図る。