SUBARU(スバル)は2020年11月18日、AI(人工知能)開発拠点「SUBARU Lab」を同年12月に開設すると発表した。東京都渋谷区のシェアオフィス内に設置し、AIなどのソフトウエアエンジニアが常駐する。運転支援システム向けのAI開発を進める。

 SUBARU LabでのAI開発は、運転支援システムである「アイサイト」にAIを組み合わせることで、ステレオカメラで撮影した画像認識と推論の精度を高めるのが狙い。

 新拠点は野村不動産が運営するシェアオフィス内に6部屋確保した。約50席のうち、常駐するソフトウエアエンジニアの半数は群馬製作所(群馬県太田市)と東京事業所(東京都三鷹市)から移るが、半数はIT企業などから新規採用する。エンジニア採用に有利になるとみて、GoogleなどのIT企業が多く集まる渋谷を拠点に選んだという。

エンジニアが働きやすいようにリラックスして作業ができる部屋も用意した
エンジニアが働きやすいようにリラックスして作業ができる部屋も用意した
(撮影:日経クロステック)
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 新型コロナウイルス感染症対策で同社のエンジニアの出社率は現在、約5割だが、新拠点でも在宅勤務と出社を組み合わせて働けるようにする。