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 日本法人のインテルによれば、IntelがServer GPUを単体で市場投入する予定は今のところない。代わりに、Server GPUを搭載したGPUカードが市場投入される。その第1弾がH3C Technologiesの「H3C XG310」である。この製品はPCI Express Gen3の×16カードで、フルハイトで3/4長さの寸法。LPDDR4型DRAMは32Gバイトを搭載している。カードの熱設計電力は150Wで空冷での使用を想定する。システム当たり最大4つのカード(16GPU)構成を採れるという。クラウドにH3C XG310を設置した場合、カード1枚で最大160人のAndroidユーザーのゲームをサポートできるとする。

Intel Server GPUを搭載したGPUカード
Intel Server GPUを搭載したGPUカード
中国H3C Technologiesの製品。製品名は「H3C XG310」。Intelのスライド
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XeonとIntel Server GPUを利用したエッジ/クラウドサーバー上のAndroidゲーム処理環境
XeonとIntel Server GPUを利用したエッジ/クラウドサーバー上のAndroidゲーム処理環境
H3C XG310カード1枚で最大160 Androidユーザーのゲームを処理できるという。Intelの図
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 上述したように、第3弾までのGPUはすべてXe-LPマイクロアーキテクチャーだが、今回、ほかの3つのマイクロアーキテクチャーのGPUの開発状況も説明された。主にゲーム用の「Xe-HPG」はIntelのラボで実際のチップが動作している段階、データセンター向けで高性能な「Xe-HP」はサンプル出荷が可能な状態、そして最上位の「Xe-HPC」(開発コード名:Ponte Vecchio)は開発途中とのことだった。

Xeの4つのマイクロアーキテクチャーの開発進捗状況
Xeの4つのマイクロアーキテクチャーの開発進捗状況
今回のServer GPUは一番下のXe-LPマイクロアーキテクチャーを取り、Xe-LPの3番目の製品である。Intelのスライド
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