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 Intelによれば、すでに複数のユーザーがoneAPIを試して、有効性を確認しているとする。例えば、独Zuse Institute BerlinのThomas Steinke氏(head of the Supercomputing Department)はポーティングツールを評価した。CUDAで書かれたアプリケーション(津波のシミュレーション)をこのツールを使ってDPC++に変換した。CUDAコードの95%は自動的に変換できたという。変換したDPC++コードを分割してMPU(Xeon)とXeアーキテクチャーのGPU、FPGA(IntelのStratix 10)、そしてNVIDIAのGPUで稼働させた。

コード変換ツールをドイツの研究機関が評価
コード変換ツールをドイツの研究機関が評価
CUDAコードのアプリケーションをDPC++コードに変換。95%は自動変換できたという。Intelのスライド
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 今回IntelはDevCloudのアップグレードも発表した。これまではMPU(Xeon)とFPGA(ArriaとStratix)を用意していたが、今回、モバイルPC用のGPUであるIris Xe MAXと、Xe-HPアーキテクチャーのGPU(一部開発者のみ利用可能)が追加された。

DevCloudを増強
DevCloudを増強
モバイルPC用のGPUである「Iris Xe MAX」と、Xe-HPアーキテクチャーのGPU(一部開発者のみ利用可能)が追加された。Intelのスライド
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