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 全国銀行協会(全銀協)は2020年11月30日、「資金移動業者等との口座連携に関するガイドライン」を公開した。ガイドラインはキャッシュレス関連で銀行口座からの不正出金が相次いだことを受けて全銀協が制作した。

 ガイドラインでは会員の銀行に対し、キャッシュレス決済を手掛ける資金移動業者などと連携して決済サービスを提供する際に取るべき対策をまとめた。連携先の適格性審査や認証方法、不正検知、不正利用時の補償方法などについて、考え方や具体例を提示している。

 認証方法についてはインターネットバンキングのログインパスワードなどに加えて、ワンタイムパスワードなど複数の要素による認証手段を組み合わせることが必要とした。またインターネットバンキング契約がないなどワンタイムパスワードを使えない利用者向けに強度の低い認証方式を採用する場合は、利用者保護のための別途の対策が必要としている。