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 スウェーデンEricsson(エリクソン)は2020年11月25日、デンマークのエネルギー企業Ørstedが台湾彰化県に展開する洋上風力発電Greater Changhua1号機、2a号機に5G対応ネットワークを設置すると発表した(Ericssonのニュースリリース1)。アジア初とするこの取り組みは、台湾Chunghwa Telecom(CHT)と連携して進められる。

出所:Ericsson
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 通常、こうした洋上風力発電施設は移動通信ネットワークのカバレッジ範囲外にあるため、通信の確保は難しい。今回は、彰化県沖35~60km、彰化市の面積の2.6倍に相当する海域に広がるこの洋上風力発電所に、4G LTE対応のプライベートネットワークを構築し、Ørstedのエンジニア向けに高品質な通信を提供する。900MHz帯と1800MHz帯を利用する。遠隔からのソフトウエアアップグレードにより、5Gにも対応する。

 CHTとEricssonは台湾で商用NSA 5G NRネットワークサービスを2020年6月に開始した。今回のプライベートネットワークは、2021年第3四半期に設置完了するという。