ボイスメディア「Voicy」を運営するVoicyは2020年12月3日、音声コンテンツを配信するパーソナリティーに対して、 再生数に応じて収益が増える再生数比例型の収益化プログラムの提供を2021年に開始すると発表した。現在、この仕組みに対応するシステムの開発を進めている。

新たに開始する収益化プログラムのイメージ
新たに開始する収益化プログラムのイメージ
(出所:Voicy)
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 これまでVoicyのパーソナリティーは、企業スポンサーからの収益とリスナーへの課金によってマネタイズを実現していた。今回の再生数比例型の収益化プログラムは、パーソナリティーにとって収益化を実現する第3の手段となる。

 Voicy 代表取締役CEOの緒方憲太郎氏は2020年12月3日開催のオンライン発表会で、「再生数に応じてパーソナリティーに収益を配分することで、Voicyはより多くのチャンネルが参加する音声メディアプラットフォームとなる。パーソナリティーにとって、一番多くのリスナーが集まり、ファンの熱量が高く、マネタイズも可能なプラットフォームになることができる」とした。

 Voicyは同日に、同社の登録商標である「ボイスメディア」の権利をオープン化することも発表した。「ボイスメディアはVoicyの登録商標」である旨の商標文を記載するなどの条件を満たせば、Voicy以外の企業やメディア、 個人なども自由に使用できるようにする。オンライン発表会で緒方氏は、「ボイスメディアという単語を使いたいという声を色々な人からいただいている。そこで今回、社内決定をしてオープン化することにした。多くの人に使ってもらうことで、ボイスメディアという言葉が根付けばいい」という趣旨の考えを述べた。