NTTコミュニケーションズは2020年12月8日、ワークスペースの検索や予約ができるサービス「Dropin(ドロッピン)」の機能を用いて、ワーケーション施設の検索・予約を可能にする実証実験を2021年1月中旬に開始すると発表した。

 今回の実験を通じて、旅行先や研修先などでもワークスペースを確保できるサービスのニーズや課題などを検証する。例えばトライアル利用者が目的に応じたワーケーション施設をスムーズに利用できるかなど、ユーザー体験の価値検証を行う。ワークスペースを提供する店舗側の運用状況に関する検証も実施する。

 実験は、日本テレワーク協会およびKNT-CTホールディングスと共同で実施する。実施期間は、2021年1月中旬から3月31日までを予定する。

 3者は今回の実験で得られた知見を基に、ワークスペースだけでなく、宿泊施設や交通手段などの情報をAPIで連携させ、一元的に検索・予約・決済ができるサービスの商用化を検討する。さらにNTTコムは、人材の育成・研修を行う企業や、地域課題解決のためのビジネスマッチングおよびコワーキングスペース事業を行う企業などと提携し、ワーケーションの生み出す価値の拡大を目指す。