PR

 米Intel(インテル)は、プライベートイベント「Memory and Storage Moment 2020」を2020年12月15日と16日(米国時間)にオンライン開催し、ストレージ(外部/補助記憶製品)とメモリー(主記憶製品)の新製品を計6つ発表した(ニュースリリース)。このうち5つは、「世界最速」というデータセンサー向けSSDをはじめとしたストレージの新製品。残り1つはデータセンター向けパーシステントメモリーである。

 現在、Intelのメモリーとストレージの事業は、NANDフラッシュメモリーと相変化メモリーを柱にしている。このうち、NANDフラッシュメモリーの事業は、韓国SK hynix(SKハイニックス)へ売却することで同社と合意している*1。今回のイベントではIntelのRob Crooke氏(senior vice president and general manager of the NAND Products & Solutions Group)から、SK hynixへNAND事業が移行するのは前向きな変化との説明があった。もう1つの柱である相変化メモリー事業でIntelは「Optane」というブランド名を使っている。Optaneの事業は今後もIntelが続ける。Crooke氏によれば、NANDとOptaneは特徴が異なるため、連携することによって、ユーザーに大きなメリットをもたらせるという。実際、後述する新製品でも、両者が組み合わされている。

NANDフラッシュメモリー事業のSK hynixへの移管は2025年3月に完了予定
NANDフラッシュメモリー事業のSK hynixへの移管は2025年3月に完了予定
Optaneメモリーの事業(左端)はIntelに残る。一方、NANDフラッシュメモリー事業はSSD、工場、チップ、IP(知的財産権)、従業員などすべてがSK hynixへ移る。移管は時間をかけて行い、25年3月に完了予定。Intelのスライド
[画像のクリックで拡大表示]