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 ゼロニウム(秋田市)は測域センサーとプロジェクターを活用した介護福祉向けリハビリテーション用ソフトウエア「デジレク」を開発したと発表した。壁面や床面に投映した映像にボールを投げて当てるといったコンテンツを用意する。大きな画面で没入感が高まり、体を大きく動かすリハビリテーションが可能になるという。

「手裏剣ざんまい」の画面イメージ(出所:ゼロニウム)
「手裏剣ざんまい」の画面イメージ(出所:ゼロニウム)
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 用途として想定するのは、(1)身体動作の改善や(2)認知症予防と改善、(3)運動不足の解消、(4)ストレス解消である。コンテンツとして、的に手裏剣を投げる「手裏剣ざんまい」、屋台の射的をイメージした「屋台の射的」などを用意した。スポンジボールなどを壁面や床面に投げると、測域センサーが壁面への接触を感知し、映像がリアルタイムに変化する。誰でも設置できるように、測域センサーとプロジェクター映像の位置合わせを容易にする機能を搭載した。

システムの概略図(出所:ゼロニウム)
システムの概略図(出所:ゼロニウム)
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 2019年10月に課題解決型介護福祉機器開発事業に採択され開発に着手し、2020年9月に基本プログラムが完成した。今後は、新型コロナの影響で開発期間中に実施できなかった実地検証と、検証結果を反映したコンテンツの調整や追加を進めていく。

「屋台の射的」の画面イメージ(出所:ゼロニウム)
「屋台の射的」の画面イメージ(出所:ゼロニウム)
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