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 台湾Holtek Semiconductor(ホルテックセミコンダクター)は、PDF生成機能を備えたデータロギング用MCU「HT32F5828」を発表した(ニュースリリース)。低温輸送(コールドチェーン)や冷蔵庫などにおける温度や湿度モニタリングなど向け。PDFファイル出力向けのソフトウエアライブラリが提供される。このライブラリは、多言語対応でPDF/A形式での出力も可能である。

新製品「HT32F5828」の機能ブロック図
新製品「HT32F5828」の機能ブロック図
Holtekの図
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 CPUは最大60MHz動作の「Arm Cortex-M0+」。メモリーは最大128Kバイトのフラッシュメモリーと最大16KバイトのSRAMを集積している。一般的なMCUと同様にフラッシュメモリーにはプログラムコードやデータを格納できるほか、新製品では収集データのストレージとしても利用可能という。

 このほかに、10チャネル入力で1Mサンプル/秒の逐次比較型12ビットA-D変換器、500Kサンプル/秒の12/8ビットD-A変換器、汎用タイマー、33セグメント×8行のLCDのドライバーといった周辺回路や、USB 2.0/I2C/SPI/USART/UART/SCI/I2Sといったインターフェース回路を集積する。GPIOは最大67本である。

 パワーダウンモードにおける消費電流を1.30μAに抑えており、電池寿命を延ばすことができるという。パッケージは48/64/80ピンLQFPを用意する。出荷開始時期及び価格などは未公表。