ゲーム大手のカプコンは2021年1月12日、昨年11月に受けた不正アクセスの被害によって、1万6415人分の個人情報の流出を確認したと発表した。前回発表(2020年11月)では9人としていたが、新たに1万6406人分の流出を確認したという。
また流出した可能性がある個人情報は最大約39万人分に上ることも明らかにした。前回発表よりも4万人増えた。
関連記事:暗号化と暴露で11億円を要求、カプコン襲った「二重脅迫型」ランサムウエアの脅威
関連記事:カプコンから最大35万件の個人情報流出の可能性、サイバー犯罪集団から身代金要求も
関連記事:カプコンから給与明細やパスポートなどのデータ流出か、ランサムウエア被害で
関連記事:カプコンから最大35万件の個人情報流出の可能性、サイバー犯罪集団から身代金要求も
関連記事:カプコンから給与明細やパスポートなどのデータ流出か、ランサムウエア被害で
同社は今後、セキュリティー対策を見直すために同分野の知見を持つ大学教授や弁護士、会計士らで構成する「セキュリティ監督委員会」を発足する予定という。