WOWOWは2021年1月14日にオンライン会見を開催した。取締役 専務執行役員の山崎一郎氏は、1月13日に開始した動画配信サービス「WOWOWオンデマンド」について述べた。

 同サービスでは、インターネットを通じて、放送の同時配信や見逃し配信といったWOWOWのサービスを提供する。テレビを持っていない人でもWeb上で加入契約の手続きをすれば、スマートフォンなどの端末でWOWOWのコンテンツを視聴できる。

 山崎氏は、「(WOWOWオンデマンド開始に合わせて)配信コンテンツを大きく充実させた。しっかりと訴求して、加入につなげていきたい」と意欲を見せた。

 同社はWOWOWオンデマンドの提供により、若い層やBSアンテナを設置できない人など、BS放送ではリーチできなかった層からの新規加入者の開拓を目指す。山崎氏は、「WOWOWはオールジャンルのコンテンツを整えている点を強みとしている。その人がまだ触れたことのないコンテンツをアピールしていけば、加入につながっていくのではないか。デジタル広告を含めて、ダイレクトな訴求を行っていきたい」とした。

 WOWOWオンデマンドのKPIについては、「初回契約であれば申し込み月内の契約解除によって視聴料金が発生しないようにすることができる無料トライアルを実施している。これによってどれくらい多くの人に加入してもらえるかを指標の1つにしている。具体的な加入目標数は言えないが、今までにない圧倒的な数を求めていきたい」(山崎氏)とした。