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 米Intel(インテル)のCEOが交代する(ニュースリリース)。現在、CEOを務めるBob Swan(ボブ・スワン)氏が2021年2月15日付けで退任し、代わって同日にPat Gelsinger(パット・ゲルシンガー)氏がCEOに就く。

Pat Gelsinger氏
Pat Gelsinger氏
(出所:Intel)
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 ゲルシンガー氏は米Lincoln Technical Institute(リンカーン工科大学)を卒業後18歳でインテルに入社し、2009年に米EMCに転出するまで30年間インテルに勤務した*1。その間、インテルで最初のCTO(Chief Technology Officer)職に就いたり、80486やCore、Xeonといった主力製品の開発に携わったり、指揮したりした。直近では12年から米VMwareのCEOを務めている。

 スワン氏は、18年6月に前任のBrian Krzanich(ブライアン・クルザニッチ)氏が従業員との不適切な関係でCEOを辞任した際に、CFOから暫定CEOになった*2。同時にIntelは新しいCEO探しはじめたが、見つからず、スワン氏が19年1月に正式なCEOに就任した。

 新規プロセス開発の遅れで精彩を欠くインテルは、財務畑を歩んできたスワン氏から技術畑も歩んできたゲルシンガー氏にCEOを代えることで挽回を狙う。なおインテルは、「今回のCEO交代は、20年の同社の業績とは無関係」としている。また、21年1月21日に予定する20年第4四半期および通年の業績発表会において、7nmプロセス開発の大きな進展を公表するとのコメントを出した。