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 NTTデータ関西は2021年2月16日、人口5万人以下の地方自治体向けに、新型コロナワクチン接種予約システムを無償提供すると発表した。利用者がオンラインで予約するシステムで、5月から提供を開始する。

 無償提供するのは自治体が利用するLGWANのASPとして提供するクラウド型サービスで、自治体が運営する集団接種向けの予約システム。住民がパソコンやスマートフォンから集団接種の会場ごとに空き状況を確認して予約したり内容を変更したりできるほか、自治体職員が予約内容を管理しやすくなる。

ワクチン接種予約システムのイメージ
ワクチン接種予約システムのイメージ
出所:NTTデータ関西
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 対象は人口5万人以下の自治体で、申し込み、審査などを経て2021年5月から最大100自治体に無償提供する。各自治体では、同システムを使い最大2万5000人分のワクチン接種予約を管理できる。

 NTTデータ関西は自治体向けに提供する予約システムである「e-TUMO RESERVE 汎用予約サービス」を活用して、新型コロナ向けシステムを開発した。土台とした汎用予約サービスは41自治体、同サービスを含む自治多向けのクラウド型サービス群である行政総合サービスは700自治体で利用されている。新型コロナワクチン接種予約システムは、これらのシステムを利用していない自治体でも利用できる。

 新型コロナワクチン接種を巡っては、2021年4月以降に高齢者を手始めに一般向けの接種が本格化する。各自治体では円滑な接種に向けて、接種予約や管理のシステム整備を進めている。