PR

 日立Astemo(アステモ)は、2021年2月13日に発生した福島沖地震の影響で、同年2月15日に福島工場(福島県桑折町)の操業を停止した。

 同工場では自動車向けサスペンションシステムを生産しており、2月17日午後5時の時点で操業停止は続いている。現在、復旧作業を急いでいるが、「再開時期は現時点では未定」(同社)という。

 また2月17日に、「日立アステモの福島工場で生産するサスペンションシステムは、トヨタ自動車などに出荷されている」との一部報道があった。この点について日立アステモは、「出荷先についてはコメントできない」という。

 日立アステモは、日立製作所傘下の日立オートモティブシステムズと、ホンダ系部品メーカー3社(ケーヒン、ショーワ、日信工業)が経営統合して21年1月に発足した。操業を停止している福島工場は、旧・日立オートモティブの工場である。また同工場で造るサスペンションシステムは、日立アステモの中核製品の1つだ。