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 厚生労働省は2021年2月18日、接触確認アプリ「COCOA」の修正版(1.2.2)の配布を開始したと発表した。App StoreやGoogle Playからアップデートできる。

 修正版では、Android版で2020年9月から続いていた、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触していても通知が表示されないバグを解消した。また、陽性登録者と「1メートル以内で15分以上」に該当する接触があった場合、本来よりも多い接触件数が表示される可能性があったが、この問題も解消した。さらに、COCOAの利用開始後しばらくたった後に初期化される問題が一部の端末で発生していたが、この点についても改修したという。

 一方で厚労省は、iOS 13.5搭載端末では通知を受け取れないケースがあることが判明したことを公表した。対象ユーザーに対してはiOS 14へアップデートするよう求めている。さらに、ソースコード共有サイト「GitHub」で指摘されている、iOS版で接触通知を受け取れない可能性のある別の問題点について、「順次調査を行い不具合の解消に努める」としている。

 併せて厚労省は同日、2020年9月からCOCOAに発生していた不具合の経緯を調べるとともに、再発防止策の検討を行うため、省内の「COCOA不具合調査・再発防止策検討チーム」により調査を進めると発表した。2021年3月を目途に取りまとめを行う。