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 米アマゾン・ウェブ・サービス(Amazon Web Services、AWS)が提供するクラウドサービスの東京リージョンでシステム障害が発生していることが2021年2月20日に分かった。東京リージョンのアベイラビリティーゾーン「apne1-az1」の一部区画で温度が上昇したことなどが原因とみられる。

AWSが公開している「AWS Service Health Dashboard」
AWSが公開している「AWS Service Health Dashboard」
(出所:米アマゾン・ウェブ・サービス)
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 AWSが公開しているシステム状態の一覧ページ「AWS Service Health Dashboard」によると、apne1-az1の一部区画における温度上昇は、冷却システムへの電力供給が途絶えたことで発生したという。2月20日午前4時26分時点で冷却サブシステムの電源が回復し、室温は通常レベルで運用できているが、完全復旧には至っていない。

 気象庁ではホームページが一時閲覧できなくなった。今回のAWSの障害が原因とみられる。バックアップサイトに切り替えたが、警報などの防災情報コンテンツを正しく表示できない状況が続いている。2月24日に公開予定だったWebサイトの利用も急きょ始め、防災関連の情報を発信している。「現時点で完全復旧の見込みは立っていない」(気象庁)。

気象庁はシステム障害を受けてバックアップサイトに切り替えた
気象庁はシステム障害を受けてバックアップサイトに切り替えた
(出所:気象庁)
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