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 PFUは、産業機器に向けた組み込みコンピューター「AR8000シリーズ」の新製品として「AR8300モデル300N/310N」を発売した(ニュースリリース)。半導体製造装置/試験装置、医療機器、工作機械、計測機器、通信機器などに向ける。

新製品の外観
新製品の外観
3機種とも同じケースに入る。(出所:PFU)
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 今回の新製品は、第7世代の「AR8000シリーズ」で、既存の「AR8300モデル300L/310L」(以下、従来製品)の後継機である。従来製品より、搭載するMPUの世代が進むと共に、DRAMも高速化なチップを採用した。新製品は従来製品よりも処理性能が最大で1.5倍になったという。

従来製品よりも高速化
従来製品よりも高速化
(出所:PFU)
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 新製品は従来製品と同じく3機種があり、AR8300モデル300Nには第9世代のXeon Eの「E-2226GE」(開発コード:Coffee Lake Refresh S)を搭載した機種がある。新製品の残り2機種は第8世代のXeon E(開発コード:Coffee Lake)または第8世代のPentium Gold(開発コード:Coffee Lake S)を搭載している。DRAMは、従来製品ではDDR4-2133だったが、新製品ではDDR4-2666またはDDR4-2400にアップグレードした。

新製品3機種の仕様
新製品3機種の仕様
(出所:PFU)
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 搭載するICをアップグレードした一方で、従来製品と同じ使い勝手になるように互換性を重視した仕様が多い。例えば、形状や取り付け構造に関して、寸法や取り付けねじの位置は同じにした。レガシーなシリアルインターフェースも搭載している。保守の容易性やソフトウエアRAIDが利用できる点も、従来製品から継承した。