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 米国のCS(顧客満足度)に関する調査会社、J. D. Powerは2021年2月18日、2021年版の米国自動車耐久品質調査「2021 Vehicle Dependability Study(VDS)」を発表した。ブランド別ランキングでは、トヨタ自動車「Lexus」が高級車部門で1位、総合でも1位となった。Lexusが総合1位になるのは2年振りで、過去10年で9回目のトップである。また、大衆車ブランドの1位は韓国起亜自動車「Kia」で、総合では3位となった。

ブランド別総合のPP100ランキング
ブランド別総合のPP100ランキング
(出所:J. D. Power)
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 この調査は、2018年モデルを新車で購入して3年経過したユーザーを対象に、最近12カ月以内に経験した不具合や不満点を調査したもの。8分野に渡る177項目について不具合の有無を調べ、100台当たりの不具合指摘件数(PP100)をスコア化した。数値が低いほど品質が良い。2020年7~11月に調査を実施し、3万3251人から回答を得た。

 2018年モデルは、初期品質調査(IQS)で過去最高の水準に達した。その時のIQSトップ10ブランドのうち、6ブランドがVDSでトップ10に入った。今回のVDSの業界平均は121ポイントで前年より10%向上した。調査史上最も低いスコアであり、明らかに2017年以前のモデルより高品質で信頼性が高くなっている。