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 日立Astemo(アステモ)は2021年2月24日、サスペンションシステムを造る福島工場(福島県桑折町)の操業を再開し、製品の出荷を開始したと発表した。同工場は2月13日に福島県沖で発生した最大震度6強の地震の影響で、2月15日に操業を停止していた。

 福島工場の全ての生産ラインで、2月22日に操業を再開した。ただ、現在は生産量を抑えて操業しており、今後、製品の出荷量を少しずつ増やしていく。被災前の通常操業に戻る「完全復旧」の時期は、現時点では未定だ。「できるだけ早い時期に、完全復旧を目指す」(同社)と言う。

 このたび操業を再開した福島工場は、旧・日立オートモティブシステムズの工場である。また同工場で造るサスペンションシステムは、日立アステモの中核製品の1つだ。福島工場の操業停止後、同社は自社の専門チームだけでなく、自動車メーカーが派遣した技術者の協力を受けて、操業再開に向けた作業を急いできた。