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 パナソニックは2021年2月25日、アクサ生命保険の執行役員 チーフソリューションズオフィサーである玉置肇氏が5月1日付で、「執行役員 チーフ・インフォメーション・オフィサー(CIO)」に就任する人事を発表した。

パナソニックに移籍する玉置肇氏
パナソニックに移籍する玉置肇氏
(撮影:日経クロステック)
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 同社は楠見雄規次期社長による新体制の下、2022年4月には持ち株会社制に移行するなどして競争力の向上を急ぐ。玉置氏はCIO(最高情報責任者)として、各事業の意思決定スピードを高めるための経営基盤となるITシステムの強化やIT組織の改革をけん引することになる。

 パナソニックは、ファーストリテイリングやアクサ生命保険でデジタルトランスフォーメーション(DX)をリードしてきた手腕を高く評価し、玉置氏に声をかけたようだ。同氏はアクサ生命保険で、IT部門をアジャイル組織に改革するプロジェクト「HAYABUSA」を断行し、システム開発期間を40%短縮するなどの成果を上げた。

 玉置氏は現在、日経BP 総合研究所 イノベーションICTラボが運営する会員組織「ITイノベーターズ」のエグゼクティブメンバー(幹事会員)を務めている。同氏は、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)に入社した後、20年以上システム畑を歩み、その間、米国赴任やシンガポール勤務などを通じて、会社のグローバル化を推進。地域CIOなどの要職を歴任した。2014年にファーストリテイリングに移籍し、グループ執行役員CIOを務めた。2017年1月、アクサ生命保険の執行役員 インフォメーションテクノロジー本部長に就任。日本を代表するプロフェッショナルCIOの1人として知られる。