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 パーソル総合研究所は2021年2月26日、ITエンジニアの就業意識に関する調査の結果を発表した。ITエンジニアにキャリア上の不安を尋ねたところ、上位3つのうち2つが技術やスキルに関する不安だった。

 最も回答比率が高かったのは「自分の技術やスキルがいつまで通用するか不安だ」で、ITエンジニア全体のうち46.5%だった。以降、「今の会社でどこまで給与が上がるか不安だ」が同45.9%、「いつまで新しい技術やスキルを習得できるか不安だ」が同43.6%と続いた。

ITエンジニアとその他の職種で比べたキャリア不安に関する調査の結果
ITエンジニアとその他の職種で比べたキャリア不安に関する調査の結果
(出所:パーソル総合研究所)
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 調査ではバックオフィスや、企画・マーケティング、営業職といった職種のビジネスパーソンにも同じ質問をしている。こうしたIT以外の職種に比べても、技術やスキルに関する不安についての回答比率がITエンジニアでは高かった。この結果を受けてパーソル総合研究所は「企業は、技術やスキルを研さんする機会をITエンジニアに積極的に提供するべきだ」と指摘する。

 調査は2020年9月4日から7日まで、インターネットで実施した。ITエンジニア1600人を含む、20歳から59歳までの全国の正社員2500人を対象にした。