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 中国ZTEは2021年2月23日、MWC Shanghai 2021(2021年2月23~25日、上海)にて、GSMA(GSM Association)と共同で5G Messaging Forumを開催し、同社の5Gメッセージング開発に向けた計画を披露した。なお、このフォーラムには、CCSA(China Communications Standards Association、中国通信標準化協会)、AFCA(Asia Financial Cooperation Association、アジア金融協力協会)、China UnionPay(中国銀聯)、Zhejiang Meteorological Service Centre(浙江省気象サービスセンター)、China Telecom(中国電信)、China Mobile(中国移動)、China Unicom(中国聯合通信)やKDDIを含む大手事業者、ZTEなどの5G通信ベンダーや各国機関の専門家がオフラインやオンラインの形で出席している。

出所:ZTEのTwitter
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出所:ZTE
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 関連ニュースリリース1: ZTE releases a global 5G messaging cooperation plan to encourage operators to join "0 CAPEX Trial"

 関連ニュースリリース2: Building the New 5G Messaging Ecosystem and Empowering the Digital New Economy

 ZTEは、5G時代に向けて、世界の大手事業者が、従来のショートメッセージから5G RBM(Rich Communication Services、RCSでのビジネスメッセージ)へのアップグレードを進めている一方、中小事業者は参加するかどうかをまだ決めかねていると指摘。同社の「5Gメッセージングパブリッククラウドソリューション」と「0 CAPEX Trial(投資ゼロトライアル)」で、世界中の事業者に参加を呼び掛けたいとしている。

 具体的には、アジア太平洋地域(シンガポール)、中東地域 (ドバイ)、欧州(独フランクフルト)などに、パブリッククラウド事業者の持つデータセンターをベースとした5Gメッセージングセンター、HUBセンターを開設。身近な場所での低コスト、高信頼なワンストップ相互接続確認ができる環境を提供する。

 また、ZTEの提供するサービス検証、インキュベーションプラットフォームに加え、パートナー各社の協力を得て、各国のサービス開発要件への対応も行い、海外での迅速なレプリケーション、サービス開始を支援したいとしている。

 今回のフォーラムでは、同社副社長Wang Quan氏による基調講演にて、同社の「ZTE AnyMessaging 5G Messagingプラットフォーム」も紹介。AnyNetwork(あらゆるネットワークアクセス)、AnyService(あらゆる産業用アプリケーションアクセス)、AnyWhere(あらゆるクラウド環境)およびAnyScale(あらゆる容量)を支援するとしている。2021年に発売されるすべてのZTE 製5Gスマートフォンには、このプラットフォームを使った5Gメッセージング機能が導入されるという。

出所:ZTE
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 同社は今後、5Gメッセージングを公共および産業向けの最初の大規模商用5Gアプリケーションとして、全世界数十億のユーザーに提供していきたいとしている。