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 キオクシアは、四日市工場の新製造棟(第7製造棟:Y7棟)の建設を2021年2月25日に始めた(ニュースリリース)。同社はY7棟建設の決定を20年10月に発表している*1

第7製造棟(Y7棟)の完成イメージ
第7製造棟(Y7棟)の完成イメージ
(出所:キオクシア)
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 新棟建設の目的は3次元NANDフラッシュメモリー「BiCS FLASH」の生産能力の増強である。Y7棟では、162層積層の第6世代3次元NAND*2の生産も行えるとする。同棟は2期に分けて建てる。第1期分の竣工は、22年春の予定である。

 Y7棟は、地震の揺れを吸収する免震構造を採用するとともに、最新の省エネ製造設備を導入するなど環境面にも配慮した工場になる予定。また、人工知能(AI)を活用した生産システムの導入などを通じて、工場全体の生産性を向上させる。過去20年間にわたるパートナーシップを結んでいる米Western Digitalとは、今後も四日市工場の製造棟の運営で協力し、Y7棟においても第6世代3次元NAND等の共同投資を進める予定とする。