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 ソフトバンクは2021年3月4日、同社の訪問販売代理店から顧客情報6347件が不正に持ち出されたと発表した。持ち出された顧客情報は氏名や住所、携帯番号、料金支払い用の金融機関名と口座番号などである。持ち出された顧客情報を使った、金融口座からの不正引き出し被害が62件発生しているという。

 対象は2015~2018年の期間に情報を持ち出した人物が関わった訪問販売代理店などで、ソフトバンクやワイモバイルの携帯電話サービス、SoftBank 光、SoftBank Airの契約手続きをした顧客の一部。対象の顧客には書面で個別に連絡していくという。

 顧客情報を持ち出した人物は契約手続きを行う際に「お客さま控え」を写真撮影したり、コピーしたりして不正に情報を取得したという。ソフトバンクは再発防止先として販売代理店の管理体制を見直し、販売代理店における業務の定期的な監査や個人情報に関わる事故・不正行為への厳罰化、個人情報取り扱いに関する教育の再徹底を実施する。